愛知県民のソウルフード「寿がきや」(『としがきや』にあらず
中部地区では特に探そうとしなくても少し大きめのモールやショッピングセンターには当たり前のように存在しています。逆に中部地区のモールで「寿がきや」がない方が『え?!ここ「寿がきや」ないのーー』っと驚くほど地域に密着しているラーメン屋。それが「寿がきや」なのです。
もう、愛知県民の「寿がきや」推しは異常なまでの熱量なので困惑する方も多いと思いますがその愛すべきソウルフードの紹介をしていきます。
味がとにかく子供にベストマッチ
まずは味。ラーメンといえばこってり濃厚系や味がしっかり濃い目で子供に食べさせるのに躊躇するお母様方もいると思います。しかし、この「寿がきや」のラーメン…和風とんこつといえばいいのでしょうか?魚介系でこってり濃厚というにはかけ離れています。かと言って薄いというわけでもなく表現するなら『優しい和風とんこつスープ』。
麺もラーメン屋でよく見かける針金系(すっごい硬い麺)でもなく、軟麺。もはや幼児に最適な茹で具合の麺です。またセットで購入するとサイドについてくる五目御飯もそれなりに美味しい。
そして有難いことに安い!
そうなんです。安いのに美味しい!そして子供に配慮されたメニューラインナップが充実されているのが「寿がきや」が中部地区フードコートを牛耳っている所以だと思います。
おもちゃ付きのお子様セットは当然。ジュース。ソフトクリーム完備。そしてこのソフトクリームもレギュラーサイズとミニサイズがあるのも嬉しい!(値段も嬉しい価格ですが!)
レギュラーサイズが食べきれない子供のためにミニサイズのソフトクリームがあるのです!それも100円という価格。
他にも甘味が充実しているのですが、それは「寿がきや」が元は甘味屋だったた為らしく、ラーメンはおまけだったようです。なので甘味系の味も抜群。
あと、子供のとりわけ皿は当たり前のように店のカウンターに置いてあってセルフで持ってくる方式なのも嬉しい。
客観的考察
さてさて、ここまでおすすめした「寿がきや」のラーメンなのですが…他県民からは『そこまで美味しくない』、『もはやあれはラーメンではない』などの厳しい指摘を受けます!
そう、寿がきやのラーメンはもはや『ラーメン』を食べに行っているのではなく「寿がきやのラーメン」という名の料理を食べに行っているのです。「寿がきや」という食べ物なのです。
『寿がきや』のラーメンは『寿がきや』のラーメンを目的にするよりも、何かのついでに遭遇して食べる『寿がきや』のラーメンの方が充実した美味しいさを得られるというか…難しいニュアンスの味なのです…
まとめ
味については子育ての親目線と、シビアに「ラーメン」として語る目線で相違はありますが、子供と一緒に行くとなると自然と足が向いてしまうお店です。
子連れで見かけた際にはぜひお立ち寄りください。
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